まず、水を用意する。
水をピッチャーやペットボトルなどに入れる。
これを冷蔵庫で一日ほど寝かせて冷やす。
フタやキャップなどは緩めておき、なるべく水の中の空気が逃げるようにする。
適当な器を用意する。
器は、口広がりの方がよい。
この器に、冷やしておいた水を静かに注ぐ。
できるだけ静かに注ぎ、なるべく水の中に空気が溶け込まないようにする。
冷水の入った器を冷凍庫で冷やす。
器には、蓋代わりにサランラップなどをかけ、冷凍庫の匂いが冷水に付かないようにする。
プラスチックの匂いも気になるなら、冷蔵庫から冷凍庫まで器類は全て陶製か硝子製にする。
レンジ用に蓋付きで売っている陶製の器などが便利だ。
氷になる。
器に水をかけて周りを溶かしながら、氷を取り出す。
取り出した氷は、ビニール袋などに入れる。
下から順に、クッションや枕、ビニール袋に入れた氷、タオルといった具合に重ねる。
金槌で叩き割る。
ただし、叩き割る前に、氷の中に気泡が多く残って白っぽくなっている箇所を確認しておく。
大抵、器の下側にあたる部分に気泡が多く残っているはずだ。
その気泡が多い部分を狙って、金槌で叩く。
気泡の多い部分は脆いので粉々になるが、もともと用はないので構わない。
透明な部分は硬いので、力加減で丁度よい大きさになるように叩き割る。
ちなみに、クッションやタオルを介さないで叩くと、透明な部分まで粉々になりやすい。
こうして、透明度が高くて溶けにくい、綺麗なかち割り氷の出来上がり。
Little Numbers - BOY, Consists : Valeska Steiner (Vo) & Sonja Glass, Mv : Meeto Grevsen