January 25, 2020

深夜

今晩は、レディオ深夜便です。

寒い日が続きますね、皆さん如何お過ごしでしょうか。
今回はこの番組をお借りして、このブログに関するお知らせがあります。
大したお知らせではないんですが、ブログの場所、つまりURLを移転すべく現在調整中です。

理由を説明する前に一曲、スウェーデンの方ですね、お聴きになったことのある方も多いんじゃないでしょうか。

&
Nothing Burns Like The Cold - "Feels" Snoh Aalegra
ARTium Recordings (No I.D.) / Universal Music Group

さて、このブログのURLを移転するんですが、主な理由はふたつあります。

まず、これはその当時にも愚痴っぽく書いてはいたんですが・・・2018年にGoogleがMFIを宣言して実行したこと。
MFIってのはモバイル・ファースト・インデックスのことで、広告屋さん界隈でもちょっとした騒動になりました。
要は、モバイル系のデバイスを最重視しますよ、スマホやタブレットを最優先しますよ、ということですね。

いわゆる従来のパソコン、デスクトップでもノートでも、そいう「旧式」なデバイスの考え方が後回しになったのです。

これはデベロッパーさんでなくとも、ここ1~2年で一般の方でもなんとなく影響は感じてるんじゃないでしょうか。
例えば検索で、なんか思ったように検索の結果が出てこないなあとか、どうですか、最近そういうの感じませんか。
これは、どんなにいい内容でも、どんなに優秀なサイトであっても、HTML5以降の考え方じゃないとダメだから。

Googleはこれをモバイル・フレンドリー基準で判断、検索結果は勿論、あらゆることに反映させるようになりました。

このブログは、知ってる人が読んでくれればいい、アフィリエイト(アドセンス)なんか絶対やらん、と。
今後もその方針は変えませんが、このブログはテンプレートの世代で言うならモロに第1世代なんですね。
これがもうね、調整に調整を重ねてきましたが、いくら自称Google依存症でも追っつくのが限界になってきました。

そこでアカウントは変えずに、Google Blogger内で新しく作り直して移転することにしたのです。

ちなみに、今迄の「東京は、雨」(rainy-tokyo.blogspot.com)はまんま残します。
新旧を馴染ませようとするとキリがないので、新しいURLを取得しただけで、タイトルも同じです。
新しい「東京は、雨」(rainy-days-in-tokyo.blogspot.com)は微調整中ですが取り合えずアップしました。

さて二曲目・・・避けられない終わり(The Inevitable End)かあ、解散した訳でもないけど、復活してほしいですねえ。

&
Monument - Röyksopp, Ft: Robyn
"The Inevitable End" Röyksopp & "Do It Again" Robyn
Dog Triumph Ltd.

ふたつめの理由は、このブログには直接的にはなんの関係もないんですが。

最近、これもやっぱりここ1~2年の動きなんですけど、かなり刺激されてまして。
基本的にヨーロッパ出身で、主に80~90年代に活躍したミュージシャンたちですね。
彼らが理由はどうあれ、当時のミュージックビデオをリマスターしてどんどん無償公開するようになったんです。

アップコンバートではなく、当時のフィルムからダイレクトに4Kや8Kへ、ですからね。

音源をリマスターってのはよくありましたが、ミュージックビデオの本格的なリマスターっていうのはあまりなかった。
まさにMTV世代がそれなりの年齢に達した証拠というか、なんというか、とても感慨深いものがあります。
あまりにも鮮明で、フィルムの粒子まで見えますからね、当時の空気感まで呼び覚まされるような気がします。

三曲目は・・・そうそう中2の時ね、本当にビックリしてね、美術部だったんでロストスコープ法とか真似したなあ。

&
a-ha’s smash hit "Take On Me",
80's iconic music video has been remastered in 4K resolution of 21st century.
Warner Records Inc.

とうことで、なんか切り替え時かな、と。

このブログ自体は合計で約8年くらいになりますかね。
チンタラやってましたけど、チンタラやってたからなのかな、続けることが出来ました。
これからまたどの程度続けることが出来るか全く予測不能ですけど、どうぞ宜しくお願いします。

それではレディオ深夜便、次回からは新しい「東京は、雨」でお会いしましょう。

おやすみなさい。

January 22, 2020

予想

トランプさんが2017年に就任してからネタは尽きないが、本当に驚いたニュースはいくつもない。

先ず、内政で(といっても外政が深く関わるが)、メキシコ側に「国境の壁」を建設しようと動き出したこと。
総延長約3,150kmになるという壁は、日本の本州を横倒しにしても2倍以上の距離になる。
実際にサンディエゴ(アメリカ)とティフィアナ(メキシコ)の国境沿いに8種類の試作品を建設して公開もされた。

なお、メキシコ側の街並みに沿っているトタン製の壁が、映画の不法入国シーンなどでもよく見かける現在の壁である。

The U.S.-Mexico border (Spanish: frontera México–Estados Unidos), just of San Diego-Tijuana
NBC News

次に外政で、イスラエルの首都がテルアビブではなくエルサレムだと言い切り、実際に大使館を移転させたこと。

仮に東京と京都のどちらが首都かで揉めていたとして、日本の首都は京都だと断言したようなものだ。
そんな乱暴な例え話というなら、そのくらい乱暴な外政であって、今までの中東政策の大転換点となる。
国連や各国は当然批判しているし、これに関しては流石の日本も在イスラエル大使館をテルアビブに置いたままである。

そりゃそうだ、こんな微妙な問題、ジョークにでもしようものならどんな火の粉が飛んでくるか、それこそ予想できん。

(以下、スペイン語が分からないので、英語字幕を中心に訳してます)

Announcement:
 Dr. González please go to surgery.
 Dr. González ...
館内放送:
 ゴンザレス先生、手術室へお願いします。
 ゴンザレス先生・・・

Doctor:
 Where’s Dr. González!?
医者:
 ゴンザレス先生は!?

Dr. González:
 ...... Oh!
ゴンザレス先生:
 ・・・・・・うわっ!

[MISS UNIVERSE]
 ...... !
[ミス・ユニバース]
 ・・・・・・!

[NEXT WEEK'S WEATHER]
 ... And this low pressure system is going to slide in and bring.
[来週のお天気]
 ・・・ちょうどこの低気圧が流れ込んできてるんですね。

Taco stand clerk:
 Now what!?
 You fucking gringo, I have my green card!
タコス屋の店員:
 どうなってんだ!?
 アメリカ野郎め、オレはグリーンカード(永住権)持ってんだぞ!
※Gringo(グリンゴ)はスペイン語の「外国人」や「よそ者」で、この場合はラテン系からコーカソイド系に対する蔑称。
手塚治虫の遺作であり南米が舞台となった漫画「グリンゴ」では、日本人サラリーマンの主人公である日本 人(ひもと・ひとし)に対しても使われた。

[US BORDER]
 U.S. Border Protection.
 How can I help you?
[アメリカ国境]
 国境警備局です。
 御用でしょうか?

Taco stand clerk:
 Well yeah, you can help me, give me my job back!
 ... What the fuck did you do!?
 You destroyed my car, fucking gringo!!
タコス屋の店員:
 ああその通りさ、助けてくれよ、仕事を返してくれ!
 ・・・なにしやがんだ!?
 オレの屋台を潰しやがって、アメリカ野郎め!!

[INVOICE / TOTAL AMOUNT US$ 450.000]
 Thanks for your collaboration.
 And remember, "Don't come back again."
[請求書 / 合計額 450ドル]
 ご協力ありがとうございました。
 そしてお忘れなきよう、「二度と戻って来るな」

Taco stand clerk:
 Ha-ha-ha...
 And the gringo wants to charge us for the wall!
タコス屋の店員:
 ははは・・・
 おいアメリカ野郎がこの壁に金を払えだってよ!

Man:
 Tell him no, fucking racist gringo!
男:
 お断りだと言ってやれ、クソ差別主義者のアメリカ野郎に!

Taco stand clerk:
 We will pay you shit!
タコス屋の店員:
 クソなら払ってやるよ!

[US BORDER]
 Wait a minute please・・・
[アメリカ国境]
 少々お待ちを・・・

[I DONT WANT YOU]
[お前は不要だ]
※WW1当時にアンクル・サムを描いたアメリカ陸軍の求人ポスター「君が必要だ」(I WANT YOU)と
ウェルズの2005年版映画「宇宙戦争」(The War of the Worlds)でUFOが地底から出てくるシーンのSEが元ネタ。

Taco stand clerk:
 Mr. Trump, we are honest people and we only want to ask you to…
タコス屋の店員:
 トランプさん、オレたちゃ善人だしアンタに聞きたいだけ・・・

[PEACEMAKER SPEECH] 
 They don’t know it yet, but they’re are going to pay for it ...
 We will begin working on an impenetrable, physical, tall, powerful, beautiful southern border wall ...
[和平条約の演説]
 アイツらはまだ知らないが、壁の費用を支払うことになる・・・
 我が国は不可能に取り組むのです、具体的に、背の高い、頑丈な、美しき南に建設する国境の壁・・・
※2016年の大統領選挙にて、アリゾナ州で演説した時の音声。

Mariachi:
 Who changed my case?
マリアッチ:
 ケースを取っ換えたのは誰だ?
※これはそのまんま、映画「エル・マリアッチ」が元ネタで、アントニオ・バンデラスだったら結果は違っていたかもしれない。
マリアッチは「楽団員」のことなんだが、このスタイルがユネスコの無形文化遺産というのは知らなかった。
ちなみに街角で「コンドルは飛んでいく」を弾いてるような、民族衣装なスタイルの楽団員はフォルクローレと呼ぶ。

Mariachis:
 Who did you steal this from?
 It was there…
マリアッチたち:
 どっから盗んできた?
 ここにあったんだ・・・

Diplomat:
 Sing something but in english, he doesn’t understand!
外交官:
 なんか歌え、英語で、(トランプは英語でも)解らんかもしらんけど!

Abuelita:
 Come here Mr. diplomat!
 It’s up to you to demand it, put it on!
 If you don’t, he’ll step over our people and destroy our culture!
 Well, pretty soon.
おばあちゃん:
 こっち来なさい外交官!
 アンタがやらないでどうすんだい、被って!
 やらなきゃ、アイツはみんなを踏みじにって、わたしらの暮らしを滅茶苦茶にするんだよ!
 ほら、あっという間だよ!

Diplomat:
 Arghhhhh!!
外交官:
 うぉおおおおお!!

Abuelita:
 ... And now, who can save us?
おばあちゃん:
 ・・・ちょっと、誰が守ってくれるんだい?

People:
 Hey, what’s that?
 It’s a miracle!
 It’s Quetzalcoati.
人々:
 おい、なんだありゃ?
 奇跡よ!
 ケツァルコアトルだ!
※アステカの神様。

Abuelita:
 It’s the hail Mary!
おばあちゃん:
 聖マリア様よ!

People:
 The hail Mary!!
人々:
 聖マリア様!!

Chicken:
 A huevo cabrón!
鶏:
 ロクデナシめ!

(President Hair ...The, The Thing!?)
(大統領の髪の毛は・・・ゆ、遊星からの物体X!?)

"M.A.M.O.N. :Monitor Against Mexicans Over Nationwide"
Alejandro Damiani aka Ale Damiani
APARATO

今年11月、アメリカでは2021年に向けた大統領選挙がある。

共和党はトランプさんの再選一択で一致している。
民主党はオバマさんの時に副大統領だったバイデンさんなどを代表にして10名ほどが立候補しているが辞退者も多い。
前回最後まで残ったサンダースさんも出てくれるが、さすがに今80歳近いとなると、いくらなんでも疑問符が付く。

いろいろあっても保守系が流れに乗ってるので、トランプさんが再選するのは間違いないだろう。

January 15, 2020

報告

さて、一昨年からずっと黙って我慢してたんですが。

いや、話には出したけど黙ったまま、あれはどうなったんだということは一杯あるんですけども。
その中からですね、ユージン・スミスの映画、そうそう、ジョニー・デップが演じるってやつです。
あれはどうなったんだ、という話をしようと思います。

一昨年の年末くらいにアメリカの映画サイト「ハリウッド・リポーター」がこの映画をスッパ抜きまして。

これを追ってたんですけども、いやあ、話題に出ないのなんの、制作陣がかなり用心してるのかな、と思ってたんです。
ドキュメンタリーとか実在の人物の映画化の時って脚本を盗まれたりしますからね、いろんな考え方の人がいますので。
ま、それは置いといて、日本の俳優さんたちが決まったよ、という話が去年の1月~2月くらい。

サムライアクターのヒロユキ・サナダが出るぞとか、タダノブ・アサノはカメラマン役を演ったことがあるぞとか。

で、キャスティングを見ると、ああ誰が社長役で誰がスミスを襲った暴力団員役なんだろうなとか、ほぼ予想できます。
ところがですね、マスコミは興味がないみたいだし、箝口令でもあるのか役者さんたちから出てこないんですよ、話が。
で、去年の夏頃に、恐らくなんですけども、最初にきちんと報告してくれたのが美波さんのインスタ。

モンテネグロでオーディションやって、セルビアで2ヶ月間くらいの撮影期間で、妻のアイリーン役を演じました、と。

Minamata  is a biographical drama film directed by Andrew Levitas,
about Minamata pollution disease in Japan, which is based on the experiences of photographer W. Eugene Smith.
Minami Bages as Aileen Mioko Smith (L) & Johnny Depp as W. Eugene Smith (R)
Photo: Larry Horricks
Infinite Nihil / Metalwork Pictures

そこで、なんでセルビア?ですよ。

これは10年くらい前の映画祭で、セルビアの大統領を表敬訪問したのがロケ誘致の縁になったみたいです。
まだ公表されてませんが、ジョニー・デップが普段出てるエンタメ系の映画に比べたら予算もないんでしょう。
それなのにですよ、驚くなかれですよ、あの当時の日本の港町をセルビアに再現して撮影したんだそうです。

ま、確かに、日本という「現地ロケ」では内容的になかなか協力してもらえなさそうですもんね・・・残念ですけど。

これは朝日が報じてたんですけども、やっぱり打診はあったんだそうです、水俣市に直接。
プロダクションから、現市長さんにもお会いして、ロケや資料の協力が頂けないかと、打診があったんだそうです。
これがとても難しいということ、とても微妙な問題を含んでいるということは重々承知してますけど・・・ええ。

市の方からは、マイナスイメージが広がることだけは避けて欲しいと回答して、終わっちゃったそうです。

W. Eugene Smith Photographing a Fishing Village in Minamata, 1973
Photo: Takeshi Ishikawa

ただ、制作スタッフが日本の遺族や患者さんたちと直接お会いすることはできたそうで、良かった、安心しました。

でも、これだけの大物が主演してて今年の公開予定なのに、一応「ハリウッド映画」なのに、まだ予告編もありません。
ベルリン映画際での公開が決まったので今回ご報告したんですが、来月ですよね、間に合うんでしょうか。
プロダクションも配給も小さな会社みたいですけど、こういうジャンルだからこそ頑張って欲しいものです。

それにしても改めて痛感しました・・・ドキュメンタリー関係って、ホント~に、人気ないですね~(T_T)。

January 2, 2020

庚子

新年あけましておめでとうございます。

旧年中は誠にお世話になりました。

本年もよろしくお願い申し上げます。


&
Viva la Vida - "Viva la Vida or Death and All His Friends" Coldplay
Parlophone / Capitol Records

Warner Music Group

【・・・紅白の美空ひ●りさんは、やめておいた方がよかったんじゃないかな~と、いろんな意味で恥ずかしくなってチャンネルを変えてしまいました。あれでは「復活」させる意義を感じることができなかったです。

今年は十干の「庚」と十二支の「子」が同期する「庚子」の年にあたり、あらゆる事象が始まりを告げる、特別にめでたい年なんだそうです。

コールドプレイのアルバム「Viva la Vida or Death and All His Friends」は、公式な邦題は「美しき生命」ですが、直訳すると「人生万歳、あるいは死と全ての友人たちへ」となります。
タイトル中に「死」とありますが、これは西洋哲学の源流となるラテン語のメメント・モリ(Memento mori)、つまり「いつ死んでもいいように生きるべし」といった訓戒であって、不吉な意図ではありません。
それを含めて平たく和訳すると・・・「人生は素晴らしい、友よ、悔いのないように生きようぜ」といった感じでしょうか。

今年で50歳になります(こう書いて自分で驚いてしまいますが)。

皆様にとって幸多き年となるよう、心から願っています!】