September 28, 2013

祝電

お久しぶりです。

一昨日に届きました。
渋谷区での写真展、おめでとうございます。
前回の写真展のお知らせから約半年が過ぎた訳ですね。

月日が流れるのは本当に早い。
こちらは相変わらずで、スーパーの店員を続けています。
いろいろ思うところはあるんですが、まあ、あんまり考えても仕方がないです。

田舎なのでこれといった娯楽もありませんが、町ぐるみでケーブルテレビと契約しているのが救いでしょうか。
それから以前に書いた図書館へ通ったりして、息抜きしながら無理せずやってます。
店で働いて、映画を観たり本を読んだりして、寝る。

淡々と繰り返す日々です。

Episode 1 : The Addams Family Goes to School -"The Addams Family : Season 1" Arthur Hiller
ABC-TV, US 1964

そういえば最近、乗り物に乗ってないですね。

電車は、乗る機会がない。
バスは、朝晩だけのローカル運行だし、路線は明後日の方向なので、やっぱり乗る機会がない。
車は、店の軽トラがあるけど、倉庫から正面の出入口へ重量物を移動する時くらいだから、乗るって感じではない。

飛行機や船は、夢のまた夢。

自転車があるじゃないかと思うけれど、町の作りが基本的に車を前提にしてるんですよね。
そうすると、自転車で行けるエリアには、これといって行きたい場所がない。
一番近かった、唯一タバコを置いてるコンビニは、今夏に閉鎖してしまいました。

道端の雑草を眺めつつ、歩くしか、ありません。

Chapter 1 : Welcome Back, Gaijin - "Wolverine : Back in Japan" At : Jason Aaron, Il : Adam Kubert,
MARVEL, US 2012

個人的には、リニア新幹線は全線を地下に施設した方がいいと思います。

富士山を眺めるために地上路線を考えたり、観光拠点で停まったりというのは、愚の骨頂だと思う。
ロマンというのは、当時最先端だった物事が充分な時を経てから、自然に醸し出されるものだと思うんです。
旅情みたいなことは、最初から組み込もうとしない方がいい。

極端かもしれませんが、駅は東京(品川)と大阪の二駅だけでもいいと思う。
ビジネスユースとして割り切り、そこから料金を設定して構わない。
その代わり、絶対的な最速と最短を目指す。

本質が「速さ」にあるなら、そこから一切ブレないようにした方が結果的には成功する気がします。

"Euro Trip" Jeff Schaffer, US 2004

あるアメリカの大学生がメールで親しくなった相手の名前が Mieke だったんです。

英文のやりとりだから「マイク」だと思っていたら、実は「ミーカ」と読むドイツ人の美女だった。
これはもう、実際に会いに行くしかないということで、友人たちと連れ立って彼女の住むベルリンを目指します。
ところが、外国語は苦手だし、旅費をケチりたいし、地理感覚が滅茶苦茶だしで、なかなか辿りつけません。

迷子結構、滑稽上等、意外に面白い映画ですよ。

そうそう、ブラックアウト中にドナ・サマーの「ホット・スタッフ」が流れてますね。
この曲も、例のイタリア人、テクノの巨匠、ジョルジオ・モロダーがプロデュースしてるんです。
テクノを語る上でドイツとイタリアは双璧ですからね、いつか行ってみたい。

まあ、そうやって夢に描いている時が一番幸せなんだろうけどね。

以上、お粗末ではありますが、電車特集をもって祝電とさせて頂きました。

Mi Scusi (失礼)!