今、登記簿上の正式名称でアルファベットの使用が認められている。
そして、履歴書を買うと、縦書きの赤字で「履歴書在中」と印刷された封筒が入っている。
宛先はどう書くべきなのか。
いろいろ調べてみたが、よく解からない。
宛先を横書きで書いてみたが、縦書きの「履歴書在中」としっくりこない。
Blogger Studio をブロガー・スタジオと片仮名に開き、宛先を縦書きにしてみる。
しかし、正式な表記ではないという一抹の不安が残る。
たかが封筒の宛先なんだが、面接の連絡すらない日々が続くとその一抹の不安が気になる。
よし、アルファベットを一文字づつ縦に並べて書いてみるか、つまり …
株
式
会
社
B
l
o
g
g
e
r
あれ、もう封筒がない。
仕方ない、無地の封筒を買ってきて、全て横書きで書いてみよう。
郵便番号、住所、株式会社 Blogger Studio 、部署名、担当者名、最後に赤字で履歴書在中。
全て横書きで書く。
書き終わった封筒を眺める。
こんなの見たことねーよ、というのが素直な第一印象。
過去の勤め先で履歴書の応募封筒を見る機会は何度もあったが、全て横書きは記憶にない。
もっとも、アルファベットの入った社名の会社に勤めたこともないが。
どうすりゃいいんだ。
万事この調子で、いちいち手が止まってしまう。
厳密には、宛先の正式なフォームというのはなく、封筒が届くように書けばいいらしい。
でも、正式はなくても、常識はあろう。
そう思ってしまう。
うーん、どうしようと悩んでいたら、変な音がすることに気が付いた。
プリンターのヘッドが軋む音だった。
紙詰まりしてしまったのは、職務経歴書なんだけど。
プリンターよ、お前もか。
Printer Jam - Mistabishi, Mv : Kenny Frankland