先週の「美の巨人たち」は、エドワード・ホッパーだった、らしい。
見逃したので、どの作品が取り上げられたのかは知らない。
彼の作品は抽象絵画の対極にあるとされるが、これを信じる人間はもう恐らく存在しないだろう。
都会的と評された作風は、みすぼらしい現実の都会によってもはや牧歌的にさえ見える。
現実の行きつく先に、まだ光は見えない。
Don't you want to draw it on me? - "Mystic River" Clint Eastwood, Bs : Dennis Lehane
「日常の些細な気分、そこにこそ解釈すべき意義がある」
エドワード・ホッパー