わたしは驚いてしまいました。
平静を装っていましたが、内心は慌てていて、ぎこちなかったと思います。
それでも、素直になっていたつもりです。
会って、話をしたのです。
あなたはごく普通でした。
こちらの一言一言に、笑ったり、つまらなそうにしたり、賛成してくれたり、反対だったり、悪戯っぽくふざけたり。
具体的に何を話したのかは、覚えていません。
目覚めて、あなたが何気ない会話に応じてくれたことをとても嬉しく思いました。
でも、あまりにも鮮明な夢でした。
歯を磨きながら、どうしたのかなと思いました。
顔を洗いながら、少し心配になりました。
あなたを心配できる身ではないけれど、驚くくらい、あなたが鮮明だったのです。
あなたに良いことがあったのなら、本当におめでとう。
あたなに悪いことがあったのなら、大丈夫、その問題はきっと解決します。
あなたに特に何もなかったのなら、あなたに幸運が訪れることを願っています。
着替えて、玄関を出ました。
One Day - Type with one finger |
その夜も、濃霧でした。