同級生 : あんた昨日の夜、パーティで見かけなかったけど・・・どこ行ってたの?
Carrie : Well, This is totally on the DL, I mean, not fit to print,
I'm dating ... John Tucker!
キャリー※ : そうね、これ内緒なんだけどさ、はっきり言えないっていうか、
わたし付き合ってんのよね・・・ジョン・タッカーと!
※キャリー・シェフェール役はアリエル・ケベル、最近のドラマでよく見かける。
DLはDon't Leakの略で、秘密や内緒のスラング。
<Bash!><バシン!>
Carrie : Hey!
キャリー : ちょっと!
Heather : Sorry, It slipped.
ヘザー※ : ゴメン、手が滑っちゃった。
※ヘザー・ストラハム役は歌手のアシャンティ、この役柄にぴったり。
Carrie : Okay, All right, I'm fine ... Okay everybody, Let's play!
キャリー : わかったわ、大丈夫、いいわよ、じゃあみんな、やろ!
<Bash!>
<バシン!>
Carrie : You know what?
That was no accident!
キャリー : なんなの?
ワザとでしょ!
Heather : He's mine!
Stay away from him!
ヘザー : 彼は私のものよ!
彼に付きまとわないでよ!
Carrie : Oh, you little brat!
キャリー : なによ、生意気に!
Beth : Oh, Girls, Peace and love!
Come on!
No guy is worth fighting over!
There's nothing to fight about!
ベス※ : ちょっと、あんたたち、仲良く!
どうしたのよ!
男のことで喧嘩なんて!
喧嘩したって意味ないじゃない!
※ベス・マキンタイア役はソフィア・ブッシュ、リメイク版「ヒッチャー」のグレース役ですね。
Heather : John Tucker's mine!
ヘザー : ジョン・タッカーは私のものなんだから!
Beth : Oh!?
ベス : え!?
<Bash!>
<バシン!>
Heather : What the hell is your problem?
ヘザー : なんだっていうのよ、文句ある?
Beth : I am dating John Tucker!
ベス : 私がジョン・タッカーと付き合ってんのよ!
<Bash!>
<バシン!>
Kate : Augh!
ケイト※ : きゃあ!
※ケイト・スペンサー役はブリタニー・スノウ、実はこの映画の主人公で三股騒動に巻き込まれていく。
<Bleep!><ピー!>
Coach Williams : Enough!
... Let's get back in the game.
ウィリアムズ先生※ : いい加減にしなさい!
・・・試合に戻りなさい。
※ウィリアムズ先生はパトリシア・ドレイク、彼女たちを受け持ったことが一番の災難かも。
<バシッ!ドスッ!バキッ!>
Coach Williams : Put those balls down!
ウィリアムズ先生 : ボールを離しなさい!
Goth girls : ......
ゴス系(ファッション)の女の子たち※ : ・・・・・・
※いわゆる「リア充」たちのドタバタを傍観する「オタク」たち、といった演出が所々あって面白い。
<Flump! Smack! Thump!>
<ドスッ!バンッ!ゴンッ!>
<Bleep!>
<ピー!>
Kate : This guy is cheating on all of you, and instead of taking it out on him,
you're beating the shit out of each other!?
ケイト : その男が三股してて、要は誰でも手あたり次第、
あんたたちがお互いに惨めってことじゃない!?
Coach Williams : Language!
Detention, You, you, you and you!
Honestly!
ウィリアムズ先生 : 覚悟なさい!
反省文※は、あなた、あなた、あなた、そしてあなたも!
まったく!
※Detentionは「懲罰」なんだけど、日本なら補習や居残りで反省文を書きなさい、みたいな感覚か。
Beth : Who is that?
ベス : あいつ※誰なの?
※ケイトのこと。
Heather : I don't know!Pimp Something!
ヘザー : 知らないわよ!
どうせ男ったらしでしょ!
Carrie : ......
キャリー : ・・・・・・
"John Tucker Must Die" Betty Thomas 20th Century Fox |
日常をサラリと上手く撮れる人って尊敬する、ちょっとした出来事でもよく見てるんだろうな。
椅子のコッシーが活躍するNHK教育の番組「みいつけた!」に「おてて絵本」というコーナーがある。
小さな子供が両手を開き、その両手を見開きの絵本に見立て、子供自身が話しながらお話を考えていく。
奇想天外から意味不明まで、子供たちが自由奔放にお話を展開する様子はどこか微笑ましい。
絵空事であっても理路整然を求めるようになったら、子供からの卒業ということになるんだろうね。
"Rocky IV" Sylvester Stallone MGM / UA Entertainment Company |
Apollo : Well, you know, some folks got to learn the hard way!
アポロ※ : まあね、解ってるだろ、苦労の末にやって来た連中だってことをさ!
※アポロ・クリード役はカール・ウェザース、説明不要。
Press : No quick knockout predictions?
記者 : さすがにノックアウト宣言はしませんか?
Apollo : No, No, No, I'm not angry with him.
I just wanna show the whole world that Russia doesn't have all the best athletes.
アポロ : いやいやいや、俺は彼に怒ってるんじゃないからな。
ロシアのスポーツ選手だけが最高じゃない、ってことを俺は世界に証明したいだけさ。
Press : Rocky, How do you think Apollo should fight Drago?
記者 : ロッキー、アポロがドラゴと闘うにはどんな戦法を?
Rocky : Well, personally, I think the first thing you'd better get Apollo is a ladder.
ロッキー※ : そうだな、個人的にだけど、最初に考えたのはアポロは梯子を用意した方がいい、ってことかな。
※ロッキー・バルボア役はシルベスタ・スタローン、この当時はまだ「若さ」を感じる。
第一作目は別格として、シリーズの中では一番の駄作と呼び名の高いこの第四作目が一番好きです。
Press : Drago, How does it feel to spar with the great former champion?
記者 : ドラゴ、偉大な元チャンピオンと勝負するにあたって、お気持ちは?
Drago : ......
ドラゴ※ : ・・・・・・
※イワン・ドラゴ役はドルフ・ラングレン、身長198cmって、髪の毛入れたらほぼ2mやん。
Apollo : The man's tongue didn't come through customs.
アポロ : こいつの舌は税関で没収されたんだろうな。
Ludmilla : My husband is very happy to have this opportunity.
It's his dream.
ルドミラ※ : 夫はこのような機会を得てとても満足しています。
彼の夢でしたから。
※ルドミラ・ドラゴ役はブリジット・ニールセン、これがきっかけでスタローンと結婚して即離婚。
記者 : 夢、どういう意味ですか?
Ludmilla : In our country, Apollo Creed is well known and very respected.
It could be a good victory.
ルドミラ : 祖国でも、アポロ・クリードはとても尊敬されていて有名です。
彼に勝てるかもしれないんですからね。
Apollo : Whoa!
Wait, wait a minute now, wait a minute.
When?
Now you don't really think you're gonna whip me, do ya?
アポロ : おっと!
待て、ちょっと待った、ちょっと待った、落ち着けよ。
いつだ?
お前俺に打ち込めると本気で思ってんのか、どうなんだ?
Ludmilla : Well, he didn't come here to lose.
ルドミラ : 勿論、夫は負けるためにここ(米国)へ来たんじゃありません。
Apollo : You hold on, Lady, You hold on.
Lose, and lose royally, he's gonna do.
アポロ : 待て、奥さん、待てよ。
負けるぜ、立派に負けるのさ、旦那がな。
Ludmilla : How can you be so sure?
ルドミラ : どうしてそんな自信が?
Apollo : I've been with the best.
I beat the best.
I retired more men than Social Security!
アポロ : 最強が俺だからさ。
俺が最強なんだよ。
養老院送りにした奴は数知れんぜ!
Koloff : Excuse, please.
You are not very realistic, are you, Mr Creed?
コロフ※ : すまない、よろしいかな。
あなたはあまり現実的ではないようだが、如何だろうね、クリードさん?
※ニコライ・コロフ役はマイケル・パタキ、ロシア戦ではゴルバチョフ書記長のそっくりさんも登場します。
Apollo : When do you come form, What are you talkin' about?
アポロ : お前どっから出てきたんだ、なんの話だって?
Koloff : You can box, yes, but you are far too old to think you can win over Drago.
コロフ : あなたは試合ができる、そうだろうね、しかしドラゴに勝てるなんて考えること自体が時代遅れだ。
Apollo : Is that a fact?
アポロ : それが現実だってか?
Koloff : Yes!
And it could be a painful one!
コロフ : そうだ!
そしてタダじゃ済まんぞ!
Apollo : Put that heavy bag with eyeballs in the ring with me and you'll see pain!
アポロ : 目ん玉にサンドバック押し込んでリングに上がってみやがれ、お前だってタダじゃ済まんぞ!
Ludmilla : Why do you insult us?
ルミドラ : なぜそこまで侮辱するんですか?
Apollo : Now you just hold on here!
Don't make me out as the bad guy!
I came to talk about a friendly exhibition bout, to Comrade big mouth started up, right!
アポロ : あんたが(勝ちに)こだわるからだろうが!
俺を敵視するなってんだ!
俺は丁寧にエキシビジョン・マッチの話をしてた、そこの同志が大口を叩くまではな、そうだろ!
Koloff : It is you who are the aggressor!
コロフ : 先にふっかけてきたのは貴様だろうが!
Apollo : I don't ...
アポロ : 俺は・・・
Koloff : I wish to say to the press!
In all fairness, Drago should not even fight this man, because he is a has-been!
コロフ : 記者の皆さんに申し上げたい!
スポーツマンシップにおいて、彼がこんな態度のままなら、ドラゴが試合すべき相手ではない!
Apollo : You get that big chump in the ring right now!
アポロ : リングみてえに今ここでボコボコにしてやろうか!
Apollo : Bring it on!
I don't want to hear her!
Just let that chump go!
アポロ : やってみろってんだ!
女房の話なんざ聞きたくねえ!
そこの馬鹿野郎を出せ!
Apollo : All right, all right ... all right!
I said what I feel!
We'll finish this in the ring.
You understand?
アポロ : 大丈夫大丈夫・・・大丈夫だ!
宣言してやろうじゃねえか!
この決着はリングでつけてやる!
覚悟できてんだろうな?
Koloff : What ever you like.
コロフ : お望みどおりにしてやるさ。
Apollo : You and all your puppets just shut up!
You are history chump, You history!
アポロ : お前と操り人形は黙ってやがれ!
お前は馬鹿の金字塔だ、金字塔!
Apollo : How did I do?
アポロ : どうだった?
Rocky : A little loud for my taste.
ロッキー : 俺的にはちょっと騒ぎすぎかな。
Apollo : But good?
アポロ : ダメか?
Rocky : Oh, yeah, Very good.
ロッキー : ああ、いや、すげえ良かったよ。
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C'mon N' Ride It (The Train) - "Get On Up and Dance" Quad City DJ's Quadrasound / Big Beat Records |
第二回大統領候補者討論会は、うーん、まったくの他人事ながら頭を抱える状態だ。
放送後の支持率はメディアによってバラバラ、誤差の範疇を超えていて、正確な割合がまったく解らん。
一応、ヒラリーさん優勢らしいが、それはそれで民主党支持者が安堵して投票しなくなる危険性まで囁かれてる。
共和党のトランプさんは論外、だけど民主党だとしてもヒラリーさんに投票するのはどうなんだ、という層が増えた。
ということはだ、現時点の討論会で勝ったと思われるヒラリーさんの得票率は下がるという予測。
負けたと思われるトランプさんの支持者は投票率が高い傾向があるので、得票率はあまり変動しないという予測。
絵空事より酷い中傷合戦の末、ここまでドングリの背比べな大統領選挙って過去にあったんだろうか。
さあ、どっちを選ぶ、アメリカ人よ。