April 14, 2013

読書

どこもそうなんだろうけど、Google もちょこまかと仕様が変わる。

その傘下にある Blogger と Chrome の相性がいいのは当然だから、その組み合わせでブログを作っている。
実は未だに IE をよく使ってるんだけど、 久しぶりにそちらから Blogger に入ってみて驚いた。
ポスト(左側縦列)に黒い線が入って、ガジェット(右側縦列)の枠はダブってるような感じで表示される。

最初はどちらのブラウザでもちゃんと誤差なく表示されてたんだけど。
テンプレだっていうから便利なんであって、HTML を掘り返していくのは面倒だ。
でも、誤差があるって一旦解ると気になるんだよな。

ちょっといじってみたり、バージョンを変えてみたりしたけど、直らない。
まあまた、ちょこまかと仕様が変わって勝手に調整してくれるようになるんじゃないか。
迷った挙句、今回は特に何もしないことにした。

それに、いつか再び凄い人が現れて、全てをなんとかしてくれるだろう。

Steve Jobs and Bill Gates - "The Future of the PC" Fortune Magazine 1991, Photo : George Lange

図書館で5冊借りてきて、4冊がハズレ。

残りの1冊もなあ、うーん、睡眠薬みたいな文章だ。
またもや眠気がきたのかと思ったら、空が急に暗くなっただけだった。
風が出てきて、雨が降りそう。

洗濯物、取り込まなきゃ。

Thunder Clatter - "Youth" Wild Cub

1970年代までの SF は、いつも外を向いていた。

遠くへ行きたい。
この町から、国から、地球から、太陽系から、銀河系からも出て、その向こうの彼方へ行ってみたい。
だけど、それは人間にとって科学的に限界があるんだっていうのが次第に解るようになった。

1980年代になると、SF は外から逃げるように内を向くようになった。

現実に無限はなく、有限しかない。
それでも遠い彼方を求めて、情報だけで成り立つ世界でなんとか誤魔化せないかと考えた。
サイバーパンクは紙と鉛筆で、内なる世界へ、深く深く、深く潜っていく。

どちらにせよ夢物語だと悟った1990年代になると、SF は急速に衰退していった。

"The Universe in a Nutshell" Stephen Hawking 

「まず、足元を見るのではなく、星を見上げるべきだ」
スティーブン・ホーキング